こんにちは!1UPきのこファクトリーです。
皆さんは椎茸の正しい保存方法をご存じですか?
いつでも椎茸を美味しく食べるために、今回は椎茸の風味と栄養を長く保つための正しい保存方法と長持ちのコツについてご紹介します!
基本的なポイント
1.早めに冷蔵庫へ
椎茸を購入したら、椎茸が新鮮な状態を保つためになるべく早く冷蔵庫に保存しましょう。
2.パッケージを開封したら早めに使う
椎茸のパッケージを開封したら、新鮮なうちに使うよう心がけましょう。開封後は酸素や湿気の影響を受けやすく、質が劣化しやすくなります。
3.通気性のある袋や容器に保存
椎茸は通気性があり、適度な湿度が保たれると良い状態を保てます。通気性のある袋や容器に入れ、直射日光や高温を避けて保存しましょう。
4.乾燥を防ぐ
椎茸は乾燥すると風味が損なわれ、質が低下します。湿度を保ちつつ通気性を確保することで、乾燥を防ぐことができます。
5.傷んだ部分を早めに取り除く
椎茸に傷んでいる部分があれば、早めに取り除きましょう。傷んだ部分が他の椎茸に影響を与える可能性があります。
冷蔵方法
手順
☆保存期間の目安⇒約10日
①椎茸の軸の部分を上にして、2~3個ずつキッチンペーパーの上に置いて包む。
②軸の部分を上にしてポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
ポイント
①水分があると傷みやすいので、しっかり乾かしてから保存しましょう。
②水で洗うと風味が落ちるため、汚れが気になる場合は軽くふき取る程度にしましょう。
③胞子が落ちると傷みやすくなるため、軸を上にすることで胞子が落ちてくるのを防ぐことができます!
冷凍保存
手順
☆保存期間の目安⇒約1ヶ月
①根元を切り落とし、かさと軸に切り分ける。
②冷凍用保存袋に重ならないように入れて冷凍する。
ポイント
①水で洗うと風味が落ちるため、汚れが気になる場合は軽くふき取る程度にしましょう。
②椎茸は冷凍することで旨味が増します!
③冷凍保存で壊れた組織には、味がよく染み込みます!
冷凍椎茸の調理方法
解凍はせずにそのまま調理できます。
冷凍庫から出して数分おけば包丁で切ることもできます。
・まるごと冷凍した場合はお鍋や煮物に!
・スライスして冷凍した場合は、炒め物や汁物に!
必要な分だけ取り出して、そのまま炒め物やスープに加えることができるので、冷凍椎茸をストックしておくととっても便利です!
干し椎茸
手順
☆保存期間の目安⇒約1~2ヶ月
①石づき(軸の先の部分)を切り落とす。
②丸ごと干す場合はそのままで、スライスタイプの乾燥しいたけを作りたい場合は、お好みの大きさでカットします。
③シイタケが重ならないようにザルやカゴなどに並べます。
④直射日光がよくあたる、風通しが良い場所に干します。
⑤完全に水分が飛ぶまで待ち、全体がしっかりと乾燥すれば干ししいたけの完成です。
ポイント
①水で洗うと風味が落ちるため、汚れが気になる場合は軽くふき取る程度にしましょう。
②丸ごと干す場合は傘の部分を下にし、ヒダの方が上になるように並べます。
③丸ごと干す場合は5日~1週間程度。薄切りの場合は2~4日程度が目安です。
④天日干しするとビタミンDが増加します!
干し椎茸の調理方法
干し椎茸は冷水でゆっくり戻しましょう。ボールに椎茸がつかる程度の水を入れ、
ラップで蓋をします。肉厚のもので半日~1日程度、薄いもので約4~5時間程度。
・炊き込みご飯
戻した干し椎茸を炊き込みご飯に加えると、ご飯全体に椎茸の風味が広がります。
・煮物や炒め物
豚肉や鶏肉との相性も抜群です。
・お吸い物
椎茸のいい香りと、優しい味わいのスープが楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?
椎茸の美味しさを長く楽しむためには、正しい保存方法が重要です。
椎茸は冷凍や干し椎茸にすると、長期的な保存が可能になる上に、旨味や栄養価がアップしてくれます!
1UPの椎茸は旨味が強く、料理の主役にもなります。
また、和風のイメージが強いしいたけですが、特有の香りのクセがなく、洋食とも相性ぴったりです!
幅広い料理で活躍してくれるので、今回ご紹介した保存方法でいつでもおいしい椎茸が食べられるように、
皆さんも是非実践してみてくださいね!